しびれ
- 平田政志郎
- 4月8日
- 読了時間: 3分
しびれの原因は多岐にわたり、特定が難しい場合もあります。主な原因としては、以下のものが挙げられます。
1. 神経系の異常
* 末梢神経障害: 手足の末端にある末梢神経が損傷することで起こります。原因として、糖尿病、アルコールの過剰摂取、薬物、ビタミン不足、膠原病、感染症、遺伝性の病気などがあります。
* 神経圧迫: 神経が周囲の組織(骨、靭帯、筋肉など)によって圧迫されることで起こります。手根管症候群、肘部管症候群、坐骨神経痛、椎間板ヘルニア、脊柱管狭窄症などが代表的です。
* 脳・脊髄の病気: 脳梗塞、脳出血、脳腫瘍、多発性硬化症、脊髄損傷などが原因で、しびれが生じることがあります。
2. 血液循環の異常
* 血行不良: 血管が狭くなったり、詰まったりすることで、手足への血液の流れが悪くなり、しびれが生じることがあります。閉塞性動脈硬化症、バージャー病、レイノー病などが代表的です。
* 血管の圧迫: 長時間同じ体勢でいたり、きつい衣服を着用したりすることで、血管が圧迫され、一時的にしびれが生じることがあります。
3. その他の原因
* 代謝異常: 甲状腺機能低下症、電解質異常などが原因でしびれが生じることがあります。
* ストレスや不安: ストレスや不安が自律神経のバランスを崩し、しびれを感じることがあります。
その中で特にしびれの改善例として多いのは
骨盤背骨・筋肉による圧迫・血流不全・自律神経の乱れです。
1,骨盤背骨
骨盤と背骨からは神経がたくさん出ているため、歪みにより神経を圧迫ししびれを起こす場合があります。背骨が歪んでいる場所によりしびれるポイントが変わります。左右どちらかだけしびれることが多いです。
2,筋肉による圧迫
神経は骨や筋肉の間を通っているものも多く、その神経の通り道を筋肉がふさいでしまうとしびれが起きます。筋肉が圧迫しているポイントによってしびれる場所が変わります。
3,血流不全
血流が悪くなることでもしびれが起きます。血流が悪くなっているポイントによってしびれる場所が変わります。
4,自律神経の乱れ
血流不全とも重複するところはありますが、自律神経の乱れにより毛細血管が収縮して血流が悪くなりしびれが起きます。このしびれは手先・足先に起こることが多いです。
* 原因不明: 特定の原因が見つからないこともあります。
しびれの症状が現れた場合は、自己判断せずに医療機関を受診することが重要です。 医師に症状を詳しく伝え、適切な検査を受けることで、原因を特定し、適切な治療を受けることができます。
特に、以下のような場合は、すぐに医療機関を受診してください。
* 突然しびれが現れた場合
* しびれが広範囲に及んでいる場合
* しびれに伴って、麻痺、力が入らない、感覚がないなどの症状がある場合
* しびれに伴って、頭痛、めまい、吐き気、ろれつが回らないなどの症状がある場合
ひらた整骨院ではしびれの原因を問診と検査で特定しピンポイントで施術していきます。
お悩みの際はぜひご相談ください